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DOTS(ドッツ)について |
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直接服薬確認療法(directly observed treatment short-course)、通称DOTS (ドッツ)とは、患者が適切な容量の薬を服用するところを医療従事者が目の前で確認し、治癒するまでの経過を観察する治療方法です。 結核は六ヶ月間きちんと薬を服用すれば、完全に治すことの出来る病気ですが、症状が見られなくなったことを理由に服薬を止めてしまう患者が少なくありません。治療の途中で服薬をやめてしまうと、結核菌が抵抗力を持った耐性菌となったり、時には薬が全く効かない多剤耐性菌になってしまったりと、様々な問題を引き起こす可能性があります。こうした状況を防ぎ、完璧な治癒を保証する方法がDOTSなのです。 DOTSには、治療という側面のみならず、患者を力づける効果(エンパワーメント)があります。医療従事者とともに定期的にきちんと薬を飲むことによって、DOTSを受けた患者が自らの健康と生活を管理できるようになったり、他の患者を積極的に支援するようになったりと(ピアサポート)、結核対策を推進する上で重要な役割を担うようになるのです。 |
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