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世界の結核について |
| →世界の結核についての資料リスト |
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世界では、結核によって1日に約4400人もの方が命を落としております。また年間では、160万人の方が命を落としている重大な病気です。 |
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世界では アフリカとアジアに多い 日本では 出典:WHO(2007),結核の統計2007 |
地域の概観 |
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インド |
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中国 |
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インドネシア |
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カンボジア |
カンボジアは、結核もHIVも、共に高度に蔓延している国である。結核患者の約10%がHIV陽性であり、またHIV患者の約半数が結核を発症する。そしてHIV患者が、発症した結核を無治療で放置しておくと、死亡率も格段と高くなる。だからこそ、個々の結核対策、エイズ対策と共に、「結核/エイズ対策」を展開する必要がある。 しかし、今までは、「結核対策」と「エイズ対策」はそれぞれ独立して遂行されてきており、こういった問題意識をもって連携した対策が行われることが少なかった。二つの対策は別々の省庁(結核対策を行うNational Center for TB and Leprosy Control : CENATとエイズ対策を行うNational Center for HIV/AIDS, Dermatology and STD : NCHADS)が担当して行っており、連携するシステムが存在しなかったのである。 しかし、今、カンボジアではHIV対策と結核対策が歩み寄ろうとしている。 2002年に、CENATとNCHADSは共同で国家結核/エイズ対策フレームワークを作成し、これに基づいて結核/エイズ対策を展開している。カンボジアにおける結核/エイズ対策の基幹となるのは、いかにして結核患者をVCCT(Voluntary and Confidentially Counseling and Testing; HIV検査)に結びつけるか、またいかにしてHIV感染者を結核スクリーニングに結びつけるかという2点である。地方レベルでは、リフェラル病院に、HIV検査を行うVCCTセンター、HIV治療や結核スクリーニングを行うART(Anti-Retroviral Therapy)/ OI(Opportunistic Infection)サービス、そして結核治療に関わる結核外来・病棟といった、結核/HIV対策を網羅する全てのサービスが存在する。このため、地方レベルでは、比較的結核/HIVサービスをスムーズに展開しやすい。しかし、多くの患者はリフェラル病院から離れたところに住んでおり、また結核治療(DOTS : Directly Observed Therapy, Short course)はより末端のヘルスセンターで受けられるため、ヘルスセンターレベルの患者を如何にしてリフェラル病院まで行かせるか、が課題となる。 プノンペンのような都市部では、更に状況は複雑である。HIV治療を専門とする病院、結核治療を専門とする病院、VCCTやホームベーストケアチームなどが、バラバラに存在するため、患者は結核/エイズサービスを受けるためにあちこちのサービスを訪れなければならない。CENAT/JICA国家結核対策プロジェクトでは、特にプノンペンにおけるこういった問題を打開すべく、活動を展開しているところである。 その他、元来結核対策、エイズ対策が完全に縦割りで動いており、横の連携がなかったがために、ヘルススタッフ側に連携しようとする意識が薄いこと(結核スタッフは、エイズに関する仕事はしたくない、またエイズスタッフは結核の仕事はしたくない)、結核/エイズ対策を担う公的医療機関のスタッフの給料が極端に安いため、スタッフのモチベーションが低いこと、エイズ対策に投入される資金と、結核対策に投入される資金に格差があるため、結核サイドからエイズサイドに患者を送る際に複雑な経路をとらざるを得なくなること、結核/エイズ対策に関するIEC活動が少ないこと、そのため一般住民に対する結核/エイズ教育が不足していること等々、問題は山積みではあるが、一つ一つ解決して行きたいと思っている。 |
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複十字No.306「マッシュルームハウスの集落」−座間 智子 |
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