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 耐性結核新薬開発基金(M/XDR-TB Frontier Fund)

 

◆耐性結核新薬開発基金とは?
 日本の民間企業が開発中の新抗結核薬、新結核診断検査薬等の開発治験の推進を
 支援することによって結核対策に貢献することを目的に、2009年7月1日、
 ストップ結核パートナーシップ(STBJ)に設立されました。
 
 
◆設立の背景は?
 1.過去40年間、新たな結核新薬が開発されていない。
 2.毎年、50万人以上の新たな多剤耐性結核(MDR-TB)症例が発生し、その約10%は
  超多剤耐性結核(XDR-TB、現在、50ヶ国以上で報告)。
 3.結核化学療法の治療期間が長く(通常の結核:6〜8カ月、多剤耐性結核:約2年)、
  短縮化が求められている。 
 
 
◆具体的に何をする?資金確保は?
 途上国においてICH-GCP*に沿った開発治験を実施する施設等への資金援助を行います。
 資金は、本基金事業の趣旨に賛同する団体もしくは個人が寄付し、コモンバスケット
 として使用されます。
 
*ICH-GCP(The International Conference on Harmonization of Technical
    Requirements for Registration of Pharmaceuticals for Human Use-Good Clinical Practice)
    :医薬品の臨床試験の実施において、審査資料等の国際的整合性を図るための基準を作ることを
  目的に設置された「日・米・EU 医薬品規制調和会議」で、平成8年に最終合意されました。
  これを受けて、我が国も合意内容を国内規制に取り入れ、平成9年に薬事法に根拠を持つ
  GCP省が定められました。
 
 
◆助成対象は?
 1. 病棟の整備、結核菌検査室の整備、検査機器等の供給
 2. 治験スタッフ、病院関係者等へのICH-GCPに基づいた研修
 3. データ入力、解析に必要なOA機器の整備
 4. 関係者との情報共有等のための会合
 5. その他、治験事業の推進に必要な経費
 
 
◆運営は?
 事務局をSTBJに置き、寄付を受け入れます。本基金運用の透明性、公平性を確保するために
 運営委員会を設置し、資金が効果的、効率的に活用されるよう審査、運用します。
 
 

◆本基金事業に参画・寄付・協賛したい方は

 “Application Form"に必要事項をご記入の上、STBJ事務局宛にお送りください。
 寄付金のお振り込みは、以下の口座までお願い致します。

  
 三井住友銀行 千代田営業支部(店番号001)
 普通預金(口座番号:2081783)
 口座名義:特定非営利活動法人 ストップ結核パートナーシップ日本
  
 
◆お問い合わせの多い質問 

Q: “Application Form”の日本語版はないのか?
A: 申請者は、途上国の治験関連施設代表者です(日本人ではありません)。
 
Q: 助成申請資格があるのは、政府系の医療施設に限られるのか?
A: ICH-GCPに沿った治験の実施が可能なすべての施設が対象です。日本のODA事業に関連した施設も含まれます。
 
Q: 日本国内の治験は、助成の対象外か?
A:  対象外です。
 
Q: 助成申請後、承認、資金の送金までどれくらいかかるのか?
A: 助成申請書を受理してから2週間以内に運営委員会を招集し、審議いたします。承認されれば覚書締結後に送金いたしますが、

未承認・保留案件については同様の事務的手続きが繰り返されるので、更に時間を要します。
 
Q: 途上国への送金の際の決済通貨は?
A: 原則として米ドルです。
 
Q: 物品購入費、施設増改築費の価格の透明性の確保は?
A: 助成申請施設より、入札書類もしくは3業者の見積書の提出、支出に関わる領収書、写真等を提出していただきます。
 
Q: 会計報告は誰にするのか?
A: 本基金事業に参画・寄付・協賛いただいた方にご報告いたします。

 

 
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