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2017/04/20

ベルリン結核サミットが開催

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2017年3月23日 ドイツ-ベルリンで開催されたベルリン結核サミットでは、出席したG20の国々からの代表が、結核と抗菌薬耐性菌(AMR)の関連を考慮することを要望する提案書に正式に合意し、今年7月に行われるG20サミットの議題として、結核を優先事項とするようにG20首脳たちへ要請しました。 このベルリン結核サミットは、世界結核議連、ストップ結核パートナーシップ、ACTIONパートナーシップ、そしてドイツのNGO、DSWによって主催されました。

日本のストップ結核パートナーシップ推進議員連盟では、ベルリン結核サミットに対して、日本は昨年開催された伊勢志摩サミットにおいても、薬剤耐性菌への対策など感染症分野で日本が先導して対策を講じることを世界に向け発信したこと、結核は、毎年180万人の死者が出る世界規模の危険感染症で、さらに薬剤耐性菌の死亡者の30%近くが薬剤耐性結核によるものと聞いており、その制圧の為にはグローバルな政治的な関与と努力が必要であると認識していることをメッセージとして発信しました。

Berlin TB Summit concludes with call for G20 leadership on TB

Berlin TB Summit Outcomes Document

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