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2018/08/27

東京タワー レッドライトアップ - 結核のない世界へ –

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ストップ結核パートナーシップ日本は、結核のない世界を目指して、東京タワーを結核のシンボルカラーである赤に点灯します。

 結核は空気感染する感染症で、世界人口の約1/4が感染し、年間 170万人が死亡する世界10大死因の1つです。持続的な開発目標(SDGs3.3)などで2030年までに結核流行の終息を目標としていますが、対策の進捗は遅くこのままでは100年かかっても目標達成は難しいと言われています。

 日本においても結核は、最大級の感染症で年間約2万人が発症し、罹患率は欧米諸国と比較すると2-4倍高く、未だ、中蔓延国と位置づけられています。厚生労働省は、世界の結核終息に向けた目標に貢献することを踏まえ、2020年東京オリンピック、パラリンピックまでに低蔓延国(*)となることを「結核に関する特定感染症予防指針」の目標に定めています。

9月24日~30日は結核予防週間です。そして今年は、各国首脳レベルの出席が期待される「結核における国連総会ハイレベル会合」が、9月26日にニューヨークの国連本部で日本を共同議長として開催されます。この国連総会ハイレベル会合は、結核終息の目標を現実のものとすべく、対策を次のステージに押し上げる重要な転換点となります。

 この「結核のない世界へー東京タワーレッドライトアップ」は、世界中の結核患者さんと元患者さん、結核対策に関わる全ての人への応援の赤い灯です。結核予防週間とこの重要な機会を支持し、国内外の結核問題の認知向上、結核の正しい知識、予防への啓発、世界の結核終息へ向けた動きへの賛同を示すことを趣旨としたものです。

 

東京タワーレッドライトアップ

点灯日 :2018年9月26日(水)

点灯時間:17:30~23:00

点灯色 :ダイヤモンドヴェール レッド

主催 :(特活)ストップ結核パートナーシップ日本

後援 :厚生労働省、外務省、(独)国際協力機構、(公財)結核予防会

    (公財)日本国際交流センター、(特活)アフリカ日本協議会、(特活)日本リザルツ

協力 :東京タワー、日本ベクトン・ディッキンソン株式会社

趣旨: 1.国内外の結核問題の認知向上

          2.国内外の結核終息へ向けた動きへの賛同を示す。

          3.結核患者さん、元結核患者さん、結核にかかわるすべての人々への応援。

点灯式

日時: 2018年9月26日(水)17:00~17:45

会場: The Place of Tokyo  6F The Music Place 

東京都港区芝公園3丁目5-4  TEL 03-5733-6788

趣旨:  日本の結核にかかるステークホルダーが、国内外の結核終息に向けて、

          団結して努力していること、そして国連総会ハイレベル会合後の次のステージに向けての結束を発信する。

プログラム:

1. 主催者挨拶: 田中慶司 (特活)ストップ結核パートナーシップ日本事務局長

2. 来賓挨拶: 髙階恵美子 ストップ結核パートナーシップ推進議員連盟副会長

3. 挨 拶 (順番未定)    三宅 邦明 厚生労働省結核感染症課長  

                               瀧澤  郁雄 (独)国際協力機構人間開発部次長    

                               工藤  翔二 (公財)結核予防会理事長

                               紀谷 昌彦 外務省国際協力局参事官 

4. シール坊やとノッポンによる啓発

5.  点灯 17:30 皆様で

6. 出席者による一言リレー

7. 閉会挨拶 

 

啓発活動

日時 2018年9月26日(水)18:00~19:30

場所 東京タワー1F 玄関広場

趣旨 1.国内外の結核問題の認知向上、結核の正しい知識や予防への啓発。

   2.日本の結核にかかるステークホルダーが、国内外の結核終息に向けて、団結して努力していることを発信する.

※  博士とインコのパペットも登場! 

※  下記のメッセージなどの声掛けをしながら資料とリボンを配布、

「イイね」と思ったらシールぼうやの下げているボードにリボンを貼ってね。

啓発活動のメインメッセージ

・タンがからむ咳が2週間以上続いたら、結核を疑い受診しましょう。

・微熱や身体のだるさが2週間以上続いたら、結核を疑い受診しましょう。

・高齢者は症状がでないことがあるので、年に一度は健診を受けましょう。

・結核は過去の病気ではありません。

・早期発見し、正しく治療をすれば治ります。

・結核は、世界人口の1/4が感染、10大死因に入る地球規模課題で、持続可能な開発目標のゴール3に該当します。2030年までに世界的な結核の流行を終わらせることを 日本をはじめ国際社会は目標としてします。

----【申し込み】----------------------------------------------

ご出席をいただけます場合は、下記にご記入を頂き、

stoptb.kaiin@gmail.comへ申込みをいただけますようお願い致します。

お名前 __________ 

ご所属 ______________________         

 下記に○をお願いします。

点灯式に参加

啓発活動に参加

 

<担当> ストップ結核パートナーシップ日本  宮本

Eメール stoptb.kaiin@gmail.com  

FAX 03-5980-8267

 

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