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2021/05/10

JOYさん、感染症終息への想いと共に、聖火ランナーとして沖縄を走る!

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ストップ結核パートナーシップボランティア大使JOYさんが、「沖縄発グローバルファンド」チームとして、5月1日に沖縄県名護市で実施された東京2020オリンピック聖火リレーに参加しました。 沖縄県は、グローバルファンド誕生のきっかけとなった2000年G8サミットが開催された地です。

この走行は、エイズ・結核・マラリア、そして新型コロナウイルス感染症のない世界に向けたものです。健康の重要性と感染症と闘う方々への感謝の気持ちを表し、唐眞盛充さん、石山紀行さんと共に団結して感染症終息への想いを聖火と共に世界に繋ぎました。

「かつて肺結核という感染症で命を落としかけた自分だからこそ、聖火ランナーとして走る意味があったと思っています。難しいのは分かっていますが、いつか感染症で苦しむ人がいなくなったらいいなという想い、感染症と闘っているたくさんの人達の気持ちを背負って走らせて頂きました」とJOYさんは語っています。(@JOY19850415 5月2日)

 

「沖縄発グローバルファンド」チームとは

世界三大感染症(エイズ・結核・マラリア)対策を推進するグローバルファンドを代表し、JOYさんのほか、6か国8名で構成されています。メンバーは、世界三大感染症のいずれかの疾病に罹患した方あるいは、流行終息のため日々活動している方です。

※走行はJOYさん、唐眞盛充さん、石山紀行さんの3人で、「国際応援チーム」は渡航制限のため、走行できませんでした。 チーム詳細は下記からご覧になれます。

「沖縄発グローバルファンド」チーム 聖火ランナー (jcie.or.jp)

 

「沖縄発グローバルファンド」チーム 走行メンバー

JOYさん: 2011年に結核に罹患。以来「ストップ結核パートナーシップボランティア大使」として結核の啓発に尽力。

唐眞盛充さん: 「八重山戦争マラリア」により兄を亡くし母も闘病。戦争マラリアの実相を後世に伝え恒久平和の実現を訴える活動に従事。八重山戦争マラリア遺族会 事務局長。

石山紀行さん: 健康診断で結核と診断、9か月間の治療を経験。 日本国際交流センター/グローバルファンド日本委員会のデザイナー。

 

関連リンク

●「グローバルファンド」とは 

グローバルファンドの概要 | FGFJ - グローバルファンド日本委員会 (jcie.or.jp)

 

●グローバルファンド日本委員会での紹介

感染症の流行を終わらせるために〜当センターの石山が沖縄県で聖火を繋ぎました | FGFJ - グローバルファンド日本委員会 (jcie.or.jp)

 

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