私たちについて

個別事業紹介

ストップ結核パートナーシップ日本は、アドボカシー(政策提言)、普及・啓発活動を通じて、日本の早期低蔓延化、世界の結核対策推進、日本の結核に関連する革新的技術の早期実現・普及の推進を支援し、世界の結核の終息に向けて努力しています。 主な活動を紹介します。


一般に向けたコミュニケーション

 

● ストップ結核ボランティア大使(JOY氏)を通じての活動 (2011~ )

  ・ ボランティア大使就任記者会見(2011) 

 

  ・ 国際セミナー(結核予防会・結核研究所)での啓発(2017)

 

  ・ 「news every」 「種をまく人」 日テレ 

 

  ・ 東京オリンピック 聖火リレー関連 世界結核デー動画 (2020)  JCIEと連携

 

  ・ 東京オリンピック 聖火リレー (2021) JCIEと連携

 

  ・ 結核予防週間などでのツイート(随時)

 

 

● 記者発表 (世界結核デー、結核予防週間)の開催 (2010~ )

  厚生労働省結核感染症課長同席による「結核登録者情報調査年報集計結果(厚労省)」公表等

  記者発表資料

 

● 啓発ポスター、チラシ、リーフレットの企画・制作・無料配布 (2010~、2021~ )

  共催・後援: 厚生労働省、日本医師会、結核予防会、 協賛: 日本BD

  高齢者の結核、コロナ禍での結核注意 

  無料配布について

 

● 結核ゆかりの地ツアー (2014~2015)

  かつて日本でも結核は亡国病と呼ばれ、戦後間もない昭和 25 年頃までは 1 年に 10 万人以上が亡くなる日本の死亡原

  因の第 1 位でした。多くの文学者も結核にかかり療養所で生まれた作品も多く存在します。また日本の保健システムも

  結核治療・対策を通して整備されていきます。結核は様々な面で日本の近現代史に影響を与えました。日本結核低蔓延

  化をめざし、結核に対する親しみやすさや問題意識の向上、結核の治療・対策の文化・歴史的資産の周知を目指し、

  結核ゆかりの地をめぐるツアーを開催しました。

 

・ 第一回 ~島尾忠男先生とめぐる清瀬と結核の歴史~(2014.5)

  清瀬は、世界の結核医療、研究の中心である結核研究所があり、昭和6年東京府立清瀬病院の開設を皮切りに、

 (独)国立病院機構東京病院など、15もの結核療養所が集中して建てられた「結核の町」です。

  ツアーでは、結核対策に長年携わってこられた島尾忠男結核研究所名誉所長のお話を伺いながら、

  かつての療養所跡(外気舎)や、東京病院、多くの病理標本や当時の資料を持つ結核研究所を訪ね、清瀬にある貴重な

  結核治療の歴史をめぐました。

 

  動 画 (TokyoMXテレビニュース)

 

・ 第二回 ~ 新山手病院・保生の森 ~ (2015.5)

  緑が豊かで空気が清らかな東村山市、清瀬市の周辺には、サナトリウム療法時代の結核患者専門の療養所が集中して

  建てられ、貴重な結核治療の文化・歴史を今に残しています。「東洋一の規模のサナトリウム」と呼ばれ、『となりのトトロ』

  のメイちゃんのお母さんが結核を患って入院した病院のモデルであるかつての「保生園」、現「新山手病院」に焦点をあて

  ました。退院した結核患者の会「保生会」の最後の会長である大場 昇氏の案内で新山手病院・保生園周辺散策し、

  第二部の講演では「保生園」の療養生活や設立背景などを島尾忠男先生や当時の様子を知る新山手病院の医師等に

  お話を伺いました。

 

 

● 国連総会結核ハイレベル会合 / 結核予防週間 「東京タワーレッドライトアップ」啓発活動(2018)

    医療従事者、結核関連企業、関連NGOとともに東京タワーでの啓発活動

  NHK 「首都圏ニュース845」、 BS日テレ「深層ニュース」での結核特集での報道

 

● 結核予防週間 成田空港での啓発活動(2019)

 

● メディアへの情報提供 (随時)

  投げ込み、個別に送付 (国内外の結核情報提供や取材依頼)

 

● SNSでの発信 (Twitter) (随時)

 

医療従事者へのコミュニケーション

 

 

● 結核病学会、日本公衆衛生学会などを通じての啓発、情報提供 (2010~2016)

 

 

● リウマチ財団、糖尿病協会などとの協働啓発 (2011)

 

 

● 結核予防会結核研究所 国内研修での活動紹介 

 

 

● 世界結核デーセミナー  The Clock is Ticking – 結核更なる緊急事態宣言 –  主催 (2021)

 共催: 第61回 日本社会医学会総会、 (公財)結核予防会

 後援: (公財)日本WHO協会、 (特活)ストップ結核パートナーシップ関西

 協力: Stop TB Partnership(ジュネーブ) 協力

 

 

意思決定者へのコミュニケーション

 

● ストップ結核パートナーシップ推進議員連盟

  課題や情報提供 (随時)、 要望(随時)

 

● ストップ結核ジャパンアクションフォローアップ会合

 「ストップ結核ジャパンアクションプラン」 改定作業(2020-2021)

  関係5者間での課題や情報共有 (随時)

 

 

主な取り組み

 ・ 国内外の結核関連予算要望 (2010~) 

 

 ・ WHO Global TB Report、コロナと結核、Stop TB Partnership(ジュネーブ)関連等、情報提供随時)

 

 ・ 結核問題を世界の政治的優先課題としてとり上げ、政治的リーダーシップにより結核問題解決に取り組むことを趣旨とし

       た「バルセロナ宣言」の日本の国会議員への紹介と署名活動。 (2015~)

 

 ・ 世界結核議連(GTBC)などとの連携

 

 ・ 「UNICEF Strategic Plan, 2018-2021」の「結核」を含ませる活動 (2016~2017)

   国会議員への署名活動、 国連日本政府代表部への要望、外務省との面談、等

   本文のゴール分野1の36項の文脈において「結核」が明記された。

 

 ・ 「国連総会結核ハイレベル会合」 政治宣言への小児結核を含ませる働きかけ (2018)

   資料「国連総会結核ハイレベル会合に向けての小児結核への対応」を外務省、国連代表部、iGHP、ユニセフに提出。 

   外務省との面談、等

 

 ・ グローバルファンド増資への働きかけ (2016~)

 

 ・ G20、G20保健大臣会合宣言、等への結核を含ませることへの働きかけ (2017~)

 

 ・ 新型コロナウイルス感染症の結核への影響について情報提供(2020~)

 

 ・ 日本政府の「グローバルヘルス戦略」への要望とパブリックコメント (2022)

 

 

パートナーシップ関連のイベント開催

 

 

 

● IMF世銀総会 CSOフォーラム 「結核国際研修」を事例とした国際保健人材育成のこれから」主催 (2012)

 

● 「東南アジア・西アジア ナショナルストップ結核パートナーシプフォーラム」(韓国) 参加 (2012)

 

● 第5回アフリカ開発会議(TICADV) 公式サイドイベント 「アフリカの結核をゼロに!」 共催 (2013)

 

● 「アジア・ストップ結核パートナーシップ ナショナルフォーラム」 主催 (2016)

  ストップ結核パートナーシップのナショナルパートナーシップが参加(カンボジア、インドネシア、 韓国、ミャンマー、

  ネパール、フィリピン、タイ、台湾)

 

● 第6回国際結核肺疾患予防連合 アジア太平洋地域学術会議(APRC)参加と協力 (2017) 

  ・  「アジア太平洋女性グループのためのプログラム「結核対策における NGO の役割 」 報告

 

  ・ 「パネルミーティングアジアパシフィック NTP における MDR-TB コントール」(耐性新薬開発基金の助成)

 

  ・ 「結核対策:法令と政治的関与」  GTBCと議連の協力

 

 

● UHCフォーラム2017 

  ・ サテライトイベント  「UHC と結核対策 - 相互貢献:日本とアジア諸国から学んだ教訓 -」 主催

 

● 国連総会結核ハイレベル会合 関連 (2018) 

  ・ 「国連結核ハイレベル会合に(UNHLMTB)向けた議員諮問会合@NY」 協力

     共催:世界結核議連、国連アンティグア・バブーダ代表部、国連日本代表部

 

  ・ 「東京タワー結核レッドライトアップ 点灯式」 主催

    秋篠宮妃殿下、元結核患者さん、厚生労働省、外務省、(独)国際協力機構、結核予防会、医療従事者、

    関連NGO、ストップ結核パートナーシップ推進議員連盟、等の参加

 

  ・  別所大使を囲んでの朝食会 「国連総会結核ハイレベル会合」の学びと展望ヘの共催 

 

 

● TICAD VII 公式サイドイベント 「結核対策におけるデジタルヘルス/データイノベーションの最前線」 (2019) 

  共催: 三菱UFJリサーチ&コンサルティング(MURC),ストップTBパートナーシップ(STBP),国際エイズワクチン構想(IAVI),

  国連開発計画(UNDP),国際協力機構(JICA),ストップ結核パートナーシップ日本(STBJ) 結核予防会(JATA), 日本リザルツ

 

● アジア TB エキスパートミーティング 共催 (2015~)

 (株)キアゲン、Sanofi

 

ストップ結核パートナーシップ関西への支援

 

結核は大都市に多くみられます。特に関西地域は結核罹患率が高いだけではなく、結核高罹患地域のアジア諸国との交流が多く、わが国の中で最後まで結核問題を残る地域と考えられます。「あいりん地区」をはじめ、特に注意が必要な関西地区の結核対策推進を図るNGO「ストップ結核パートナーシップ関西」を支援します。

 

※  ワークショップ詳細は、以下の(公財)大阪公衆衛生協会のホームページをご参照ください。

→ ストップ結核パートナーシップ関西 

 

 

2010年
■関西地域のこれからの結核対策のあり方を考えるセミナー・意見交換会
代表世話人: 関西大学社会安全学部 教授 高鳥毛敏夫 
協力:ストップ結核パートナーシップ日本
日時: 平成22年7年21日(水曜日) 午後3時~午後7時半
場所: 大阪大学医学部銀杏会館 銀杏会館ホール

 

2011年
■国際シンポジウム~世界から関西の結核を考える~
主催:関西大学社会安全学部、ストップ結核パートナーシップ日本
日時:平成23年1月15日(土) 9:00~17:30
場所:関西大学高槻ミューズキャンパス ミューズホール

 

2012年
■ストップ結核パートナーシップ関西 国際セミナー 
~世界から日本、大阪の結核を考える~
主催: (財)大阪公衆衛生協会
主催協力 ストップ結核パートナーシップ日本、NPO日本リザルツ、大阪結核予防会大阪府支部、NPOヘルスサポート大阪
日時:平成24年2月11日(土) 15:00~19:40
場所:大阪キャッスルホテル 7階 菊・桜・梅の間

 

2013年
■大阪ホームレス健康問題研究会
テーマ:あいりん地区の結核対策の現状と課題
主催:NPOヘルスサポート大阪
共催:ストップ結核パートナーシップ関西(公財大阪公衆衛生協会)
日時:平成25年9月26日(木)18:30~20:30
場所:大阪市西成区太子1丁目4-3 太子中央ビル3F

 

■大阪ホームレス健康問題研究会
テーマ:あいりん地域における高齢日雇い労働者の役割、特別清掃就労者の健康問題、など
主催:NPOヘルスサポート大阪
共催:ストップ結核パートナーシップ関西(公財大阪公衆衛生協会)
日時:平成25年12月19日(木)18:30~20:30
場所:太 子福祉館(100 YEN SHOP FLET’S)3階 集会所

 

■ストップ結核パートナーシップ関西 第1回 ワークショップ
テーマ:外国人と結核
主催 ストップ結核パートナーシップ関西(公財大阪公衆衛生協会)
共催 大阪府結核予防会、ストップ結核パートナーシップ日本
日時:平成26年3月11日(火)9:30~17:00
場所:大阪赤十字会館 4階 401号

 

2014年
■ストップ結核パートナーシップ関西 第2回 ワークショップ
テーマ:あいりん地域の結核の現状と将来の展望
主催 ストップ結核パートナーシップ関西(公財大阪公衆衛生協会)
共催 大阪府結核予防会、ストップ結核パートナーシップ日本、日本リザルツ
日時:平成26年12月13日(土)13:00~18:00
場所:あべのハルカス 25階 会議室 F

 

2016年

■ストップ結核パートナーシップ関西 第3回 ワークショップ

テーマ: あいりん地域と大阪の結核対策と患者に対する医療」

日時: 平成28年3月12日(土)

 

2017年

■ストップ結核パートナーシップ関西 第4回 ワークショップ

テーマ:大阪あいりん地域の結核対策の進捗状況 

日時: 平成29年3月18日(土) 

 

2018年

■ストップ結核パートナーシップ関西 第5回ワークショップ

テーマ: 大阪あいりん地域の結核対策の進捗状況

日時:平成30年2月24日(土)

 

2019年

■ストップ結核パートナーシップ関西 第6回ワークショップ

テーマ: 長期滞在外国人の結核対策

日時:平成31年1月26日(土)

 

2020年

■ストップ結核パートナーシップ関西 第7回ワークショップ Ⅰ

テーマ:日本語学校生及び外国人技能実習生のための結核対策を考える

令和2年1月18日(土)

 

■ストップ結核パートナーシップ関西  第8回ワークショップ Ⅱ

テーマ: 日本語学校生及び外国人技能実習生のための結核対策を考える

日時:令和2年2月15日(土)

 

2022年

■ストップ結核パートナーシップ関西  第9回ワークショップ

テーマ: これからの結核対策と新型コロナ感染症対策

日時: 令和4年 3 月19日(土)